ゴー宣DOJO

BLOGブログ
高森明勅
2017.8.5 06:00

細野氏、感心しない

細野豪志議員が民進党を離れるとか。

党の代表選挙を控えたこの時期に何をやっているのか。
党に不満があるなら、どうして自ら代表選に出る努力をしないのか。
自分がトップになる挑戦もしない、或いは出来ないまま、
無責任に飛び出してどうする。

そんなことで、新しい動きのリーダーシップを取れるとは、
とても思えない。

まともな政治家なら相手にしないのではないか
せいぜい握手しながら腹の中で嘲笑うだけ)。

去年、ご譲位を巡る重要な局面で、
十分な根回しもしないで、
急ぐ理由もないのに、
自身の憲法改正案を発表して、
党内に軋轢を生んでみたり。

あれは何がしたかったのだろうか
内容については敢えてコメントしないが)。

ゴー宣道場にゲストとして参加してくれたり、
国会でも良い質問をしてくれた。

それらは感謝している。

しかし、その後の動きは、
どれも感心出来ない。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ